ワイン買取と一言でいってもワインの相場感の調べ方がわからないと、高いのか安いのかの検討もつかないですよね。
そんな方の為に、前回ではワインの相場感を調べるポイントについてご紹介しました。
さて、今回は「買い取ってもらえるワインの最低条件」についてご紹介したいと思います。

1.未開封のワイン以外は買取り対象にならない

まず1つ目の条件として「未開封のワイン」以外は買い取ってもらえません。
ワインは一度封を切ってしまうと、瓶内で起こっている発酵が止まり、熟成が進まなくなってしまいます。
それどころか空気中に含まれる酸素とワインの成分が反応してしまい、ワインの大敵である酸化が始まります。

酸化してしまったワインからは風味が失われ、酸味が強くなりエグ味が出てきてしまい、飲めたものではなくなってしまいます。
またこれはワインに限らず、食品や飲料品全てに共通していえることですが、一度開封された品物を欲しがる人はいませんので、流石の買取り業者でも買取りを断るようです。

例外的にとてつもなく価値のある、高級なヴィンテージワインの場合、ワインとしてではなく空ボトルとして買い取ってもらえることはあるようです。

2.飲み頃が過ぎたワインは買取対象にならない

前回の記事でもご説明しましたが、ワインには賞味期限はありませんが、飲み頃の時期というものは存在します。
長期熟成することによっておいしさが増すワインもあれば、出荷してすぐが一番美味しく飲めるワインもあるということです。
この飲み頃の時期に関しては、造り手たるワイナリーがワイン造りの段階で想定して仕込んでいます。

また長期熟成に対応しているワインは一部の高級ワインのみですので、ほとんどのワインはなるべく早めに飲まないと、熟成されるどころか風味が落ちてしまうため、買取りできなくなってしまいます。
飲まないワインがあるならば、なるべく早めに買取り依頼を出す方が良いでしょう。

3.ボトルが破損しているワインは買取対象にならない

ボトルが破損しているワインも買い取ってもらえません。
ボトルにヒビが入っていたり一部が割れているワインは、中のワインの酸化が始まっていたり、熟成が止まり変質している可能性が高いと判断されることが原因です。
ワインは大変デリケートなお酒ですので、少しの環境の変化で、その風味が散ってしまいます。

またボトル破損だけでなく、キャップ部分の破れが原因で、コルクが乾燥し切っているワインも、同様の理由で買い取ってもらえない場合があります。
どちらにせよワインも飲料品ですので、パッケージや包装が著しく破損してしまっている場合、再販のめどが立たなくなるため、買取り対象にならないということはご理解いただけるのではないかと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回の記事では「ワインを買い取ってもらえる最低条件」についてご紹介しました。
ワイン買取り業者は、買い取ったワインを別のユーザーに再販しているので、ボトルの状態や中のワインの状態によって、買い手がつかないと判断された場合は、買取り対象にならないようです。
次回の記事では「安心できるワインの売却方法」についてご紹介します。